１０日、梅雨前線の影響で、昨日から、北部九州を中心に、発達した雨雲がかかり、線状降水帯が発生し、断続的に非常に激しい雨が降り、太宰府市にも大雨特別警報レベル４が発令された。園児の登園時間と重なり、登園自粛を保護者の方にお願いした。

しかし、その後も太宰府市で浸水が起きている場所もあり、登園や、職員の出勤も難しい状態となり、苦渋の決断として、休園の措置をとった。

翌日１１日（晴）元気に登園してくる園児と、保護者の方々に安堵した。

10日発生した。線状降水帯は積乱雲が線状（帯状）に連なってできている、「巨大な積乱雲群」その大きさは約50kmから最大約200kmにもなるものがある。平成29年九州北部豪雨も線状降水帯が発生しての災害だった事は覚えがある。

決断すると言うことの重大さ、被害を出さない為、園児、その家族、職員が被害にあわないようにする為には、休園しかない。　しかし、どうしても休めないお仕事をされているご家庭もある。

決断という事の重大さ、それを受け入れて、いただいた保護者さん、開園して3か月が経ち、太宰府くじら保育園に通ってくる園児やご家族の方の理解と、毎日かわいらしい子ども達の姿に職員一同、元気をもらっている事に感謝しています。