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みずはみんなのたからもの(4歳児)
園内に貼ってあったポスターを見て
「みずって書いてあるね!」
「みずのおはなし?」
と興味を持ったそら組(4歳児)さん。
今日は、このポスターを活用して、『水の大切さ』について学びました。
家でも、保育園でも、当たり前に蛇口から水が出てくる今、
世界には、水を自由に使えない国や生活するために遠くの海や川まで毎日水を汲みにいかないといけない人たちがいることを知った子どもたち。
どれくらい大変なことなのかを、実際に体験してみました。
お約束はただ一つ。
「絶対に水をこぼさないこと!!」
みんなの生活がかかった大事な水であることを確認して、
大小異なるバケツ・ペットボトル・プラカップから、自分で選んで水を汲みます。
最初の方は、「満タンに入れたよ~!」と、嬉しそうに運んでいましたが・・・
「こぼしたら、洗濯や料理ができなくなっちゃう💦」
水の大切さを思い出しながら、徐々に真剣な顔つきへ変わっていきます。
運んだ水を移し替える時にも、そーっと、そーっと。
全部運び終えて「疲れた~」「毎日は大変だね」と素直に感じたままを話してくれたました。
さて、活動に使ったこのお水。どうする??
水の大切さを知ったそら組さんは、絶対無駄になんてしません☆
給食で使った三角巾の手洗い洗濯に使いました。
ゴシゴシ、キュッキュ♪
自分たちで運んだ大事なお水。
自然と笑顔が溢れてきます。
残った水は、ペットボトルに移し替えて何に使うのかな??
「きゅうり!トマト!なす!ピーマン!おいも!」
みなさん、何のことか分かりますか?
これも、子どもたちの素敵な気づきです☆
大切な水を守るため。
ぼくたち、わたしたちができること。
「歯磨きの水はコップいっかい(一杯)だけ!」
「手を洗う時、一回一回止める!」
4歳児なりの言葉で、しっかりと表現し、その姿も見せてくれました。
『たいせつに、みずはみんなのたからもの』
これからも、「みんな」で、「みんなの水」を守りましょうね♪