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食育「梅ヶ枝餅」そら・くじら組
みなさん、福岡県太宰府市は、「梅ヶ枝餅」が有名ですが、その由来はご存じですか?
昔、菅原道真公が、太宰府の地に左遷され、食べ物にも不自由になったのだそうです。それを知った心優しい老婆が、梅の枝に餅をつけて、道真公に差し出したことがきっかけとなり、この太宰府の地に、「梅ヶ枝餅」が根付いたとの言い伝えがあるそうです。(諸説あり)
その話を聞いて、今日は、太宰府くじら保育園を代表して、そら・くじら組の子どもたちが、梅ヶ枝餅づくりに挑戦しました。
白いお餅をのばして、餡子を包んでいきます。
「梅ヶ枝餅って平べったいよね!」
年長さんは、食べたことのある子が多いので、よく知っています。
餡が出てこないように微調整しながら、形を整えて・・・
「餡子が出てきちゃう~」と、苦戦中のお友だちもいました。
よし!できた!
給食の先生に焼いてもらおう!
((焼いてる間の30分間、子どもたちはいつになくテンションが高く、色んな歌を熱唱して過ごしていました。))
さぁ、お待ちかねの3時のおやつタイム☆
嬉しそうに、自分の作った「梅ヶ枝餅」を頬張る子どもたち。
餡子が苦手な子も、みんなぺろりと食べてしまい、おかわりがないと知った子どもたちは・・・
「お母さんに買ってもらおっか!」と、おねだりの練習をしていました♪
あまりのおいしさにこのポーズ!
梅ヶ枝餅作りが楽しかったようで、「思い出にする!」と、餅の下に敷いていたクッキングシートを持って帰る子もいましたよ!
保育園の道真公も、みんなが楽しくおいしく「梅ヶ枝餅」を作ってくれて、喜んでくれていることでしょう。
太宰府には、梅ヶ枝餅作り体験ができるところもありますので、ぜひ行ってみてくださいね♪